テクノロジー続報・5日目2媒体で確認
バイナンス流出の入り口は偽の採用面接 社員に悪いプログラムを取り込ませる
暗号資産取引所バイナンスは3日、約63億ドル分が盗まれた事件で、偽の採用面接が攻撃の入り口の一つだったと報告した。課題を装った悪いプログラムを社員に取り込ませたという。
- 手口課題を装うファイルを渡す仕事のパソコンに取り込ませた
- 時期9月に求人サイトで接触数カ月かけた攻撃
- 98%穴埋め被害のうち補った割合10月31日の時点
どんな会社?
バイナンス暗号資産を売り買いする世界大手の取引所。日本ではバイナンスジャパンが事業をしている。
主張していること
バイナンスは、攻撃は北朝鮮によるものとみている
確かめられたこと
FBIも北朝鮮の集団の攻撃と発表。北朝鮮は関わりを否定している
前回(11月1日)からの変化
どのように社内に入りこまれたかを、バイナンスが報告書で示した
この話の流れ10月から
いま約63億ドル分の暗号資産が盗まれた事件で、バイナンスは偽の採用面接が攻撃の入り口の一つだったと公表した。出金は1日から順に再開している。米連邦捜査局(FBI)は北朝鮮の集団の攻撃だと発表し、北朝鮮は関わりを否定している。盗まれた分は会社の資金などで穴埋めを進めている。
- 10月30日約63億ドル分が不正に引き出される。会社が損失を負うと表明公式発表・報道
- 11月1日出金を順に再開。米連邦捜査局(FBI)は北朝鮮の集団の攻撃だと発表公式発表・報道
- 11月2日金与正氏が談話で、北朝鮮の関わりを否定する報道
- 11/4偽の採用面接が攻撃の入り口の一つだったとする報告が伝わる報道2
- 10月30日約63億ドル分が不正に引き出される。会社が損失を負うと表明公式発表・報道
- 11月1日出金を順に再開。米連邦捜査局(FBI)は北朝鮮の集団の攻撃だと発表公式発表・報道
- 11月2日金与正氏が談話で、北朝鮮の関わりを否定する報道
- 11/4偽の採用面接が攻撃の入り口の一つだったとする報告が伝わる報道2
このニュースから学べること
採用面接のように一見ふつうの話が、攻撃の入り口になることがある。知らない相手に渡されたファイルは、仕事のパソコンで開かないと決めておくと、被害の芽を減らせる。「求人」「課題」のように急がせる話ほど、一度立ち止まりたい。